トリシア・カエタノ氏の多次元統合療法セラピスト養成講座を修了しました!

この度、うつ家族セラピスト鎌田めぐみは、アメリカ・ニューメキシコ州在住の著名なセラピスト、トリシア・カエタノ氏による「多次元統合療法セラピスト養成講座 Level 1+2」(全11日間)を修了し、この度、修了証書を授与されましたことをご報告いたします!
トリシア・カエタノ氏は、カール・ロジャーズの教えを深く学び、交流分析、サイコシンセシス、ゲシュタルトセラピーなど幅広い研究をされてきた、統合退行療法の国際的な開拓者です。彼女は6カ国で医療関係者や心理療法家にセラピーを教え、専門的国際団体「The Association for Regression Research and Therapists Inc.」の会長も務められました。その豊富な経験と知識、そしてユーモアと温かさで人々を包み込む彼女のセラピーは、世界中で多くのファンに支持されています。
多次元統合療法とは
人間は多次元的な存在であり、様々なレベルで同時に機能しています。多次元統合療法では、クライアントがその瞬間にいるレベルでアプローチするための専門的なツールを用います。過去世や今世の子供時代へと深く入り込み、ジャッジすることなく、他の次元やスピリチュアルな領域を探求することで、過去、現在、未来を癒す独自のツールを習得します。
この養成講座では、退行療法だけでなく、他のパラダイムからのツールも統合し、多次元レベルのアプローチを使って、自身と他者にセラピーとヒーリングを行うスキルを学びました。敬意、安全、思いやりをもってクライアントが自身の体験に深く入っていくのを支援する方法、そしてプロフェッショナルで地に足のついた、ジャッジのないセラピー的ヒーリングのアプローチを体得しました。プログラムの核となるのは、自分自身のパーソナルワークを通じて自己を癒すことで、クライアントと深く繋がりながら、同時にクライアントが自身の深遠でトータルな経験をするための安全な空間を保持することです。
今後の活動について
今回の認定取得により、私は「多次元統合療法セラピスト」として、クライアントの皆様が抱える様々な課題に対し、より深く、そして多角的な視点から、心身全体を癒すサポートを提供できるようになります。セラピストとしてさらに専門性を高め、皆様からの信頼に応えられるよう、これからも研鑽を積んでまいります。
この多次元統合療法を、今後のセッションに積極的に取り入れてまいりますので、どうぞご期待ください。

うつ家族セラピスト / 行政書士 / カウンセラー
「はぴねす・ラボ」主宰。夫のうつ病をきっかけに心理学の道へ進み、現在はうつ病など心の不調を抱えるご家族を支える方々に向けたカウンセリングを行う。
産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・行政書士・MBAなど多様な資格を持ち、心と生活の両面からサポート。
日本マインドフルネス学会会員として学びを続けながら、「一人で抱え込まない支え方」を提案している。